本日の稽古


審査に向けて稽古にも熱が入り始めました。
今日も審査に向けての練習を各自行いました。
試験項目を一つ一つチェックしながらこなします。
「どうしてこういう動きをするのか」を考えながら練習しましょう。
ただ教えられたとおりに動いているだけでは上達が遅いし、応用も利きません。


居残り稽古は今回は三戦瓶から。
とはいってもさすがに瓶は無いので、鉄アレイで代用。
3kgの鉄アレイを片手に一つずつ持ちます。
当然、上からつかむ形です。
特に親指は第一関節の横でつかむため、慣れないと鉄アレイが落ちます。


まずは両手をぶらりとさげて、四股立ちで前進。
ちょうどセイエンチンの最初のような動きです。
これで6歩行ったら上段拳孤受けの要領で鉄アレイを上下に動かします。
左右交互にこれも6本。
これを何往復かやります。


これがかなりきつい!
足も腕もガクガクになります。
でもこれをやり続ければ、かなりの鍛錬になることは間違いなし。
ウチでも出来るように鉄アレイを調達するかな。


型の復習は前回の続き、平安(ピンアン)初段。
最初の3連動作の分解と約束組み手をやりました。
その後は通して型を打つ。
ずっと前にやった時とは違う理解と気持ちで出来ました。
それでもまだまだ完成には程遠い。


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本日の稽古


審査の日程が決まりました。
5月30日(土)です。
少年部は17時から、一般部は19時からです。
ちなみに当日は審査のみで、稽古は行いません。
審査を受ける予定の人はしっかり準備してください。


今日は審査に向けての練習を各自行いました。
2人1組でミットを持ってお互いに技を練習します。
打つほうはもちろんですが、ミットを持つほうも練習になります。
相手との間合いを計り、ちょうど良い位置でミットを構えなければなりません。
ということは、相手の攻撃が届く位置が体感できると言うわけです。
これを意識してやると練習効果倍増は間違いなし。





居残り稽古は今回も転掌から。
「上段弧拳受け→掌底受け」のコンボ。
前回と同じく、力んでいては相手のワンツーに絶対に間に合わない。
脇を締めて肘を開かないのがコツだが、なかなか出来ない。
まだまだ力みがあるようだ。
手首が硬くて弧拳受けがちゃんとできないのも問題である。
これからは毎日、風呂の中で手首を曲げよう。


掌底受けのときもまだまだ腕力で受けている。
これは腰を落として重力で受けること。
とっさの場合に忘れているので、まだまだ身についていないと言うことである。
とにかく「肘を開かない」「重心を落とす」はすべての動きの基本。
しっかり身につけたい。


最後は型の復習。
今日は前回の続き、平安(ピンアン)初段。
最初の3連動作の解釈は何通りかある。
それぞれの動きを良く考えて型をやること。


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本日の稽古


なんだか春を通り越して夏の陽気です。
昨日今日と半袖で過ごしてしまいました。
こうなると稽古場も暑くて大変です。


今日は蹴りの練習。
「下段回し蹴り→裏回し蹴り」「回転横蹴り」「回転後ろ蹴り」などのトリッキーな技をやりました。
2人一組でミットを使って練習しますが、そもそもミットに当たりづらい。
目標から目を離すと命中率が著しく下がります。
特に回転系の蹴りはどうしても一瞬目が離れるので、出来る限り目を離す時間を少なくすることが大切です。


また、この手の蹴りはバランスを崩しやすいため、下手に使うと自分のほうが危ないものです。
蹴るなら思い切って蹴る、蹴らないならあっさり止めておく。
中途半端は一番いけません。


その後は各種裏拳と手刀、背刀の練習。
力まずに、鞭を振るイメージで打ちます。
突きとは違い、色々な場所から、色々な軌道で打てるので、使えると非常に便利です。
空手らしい技でもあるので、しっかり練習しましょう。




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本日の稽古


だいぶ暖かくなってまいりました。
暖かくなってくると稽古場の温度が上がり、稽古がだんだんきつくなってきます。
今から夏が憂鬱です。
寒けりゃ寒いで文句言ってたくせにね。


今日は三戦(サンチン)または転掌(テンショウ)の分解をみっちりとやりました。
2人一組で突きと受けを交互に練習します。
ただの鍛錬型と思うなかれ、実はちゃんと使える技になっています。
特に転掌はワンツーの突きを受けて反撃するという技がてんこ盛り。
落ち着いて、肩に力を入れず、脇を締めてやるのがコツ。
ですから型をやるときも同じポイントを意識してやりましょう。


今日から火曜は居残り稽古。
まずは転掌でやった「掛け手受け→掌底受け→掌底打ち」のコンボ。
力んでいては相手のワンツーに絶対に間に合いません。
さっきの練習と同じく、肩に力を入れず、脇を締めて受けること。
そして掌底打ちは、押し込むのではなく、スナップを使って打つこと。
打つ時も脇を締めて肘を上げないこと。


その後はミットで左の刻み突き。
やはり力んで肘が上がる癖が出ている。
また、打った手をしっかりと戻していない。
打ったら必ず肘をたたんで元のポジションに戻すこと。
さらに打つ手と地面を蹴る足のタイミングがバラバラのようだ。


最後は型の復習。
過去にやった型を全部最初からやり直す予定です。
今日は最初の最初、平安(ピンアン)初段。
順番の確認で数回流したところで時間切れ。
先は長いです。


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本日の稽古


今日は4月の最初の稽古。
少年部にはチラホラ新しい顔が見えます。
なるほど、新学期なんですね。
大人になるとそういうのには疎くなってしまうものです。


今日はミットを使った突き蹴りの練習。
個人のレベルに合わせて練習内容を変えます。
出来る人は難しいのを、出来ない人は出来る範囲のものをやります。


そのまま足捌きの練習も。
基本的に寄り足(送り足)で動くものですが、慣れないと継ぎ足や歩み足になりがち。
理屈では分かっても、実際にやってみるとなかなか難しいようです。
これも練習あるのみです。



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本日の稽古


今日で3月の土曜日の稽古は最後。
進学を期に空手を卒業する生徒がいました。
寂しくなりますが、それはまた新たな出発。
別々の道を歩むとはいえ、同じ道場で汗を流した仲間です。
いつかまた空手の道に戻ってくればいいなと思います。


今日は捌き(さばき)の練習。
手や腕による受けと足捌きで敵の攻撃をいなします。
相手の攻撃をガッツリ受け止めるのもひとつの手ですが、大体は流したほうが楽なものです。
流してその隙に攻撃が基本です。


小手先の技術も大切ですが、大局的な眼を鍛えるのも重要です。
おおまかな原理原則を良く考えて理解しましょう。


あとは各自の型。
何?順番を忘れた?
せめて順番くらいはしっかり家で覚えて来なさい!



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本日の稽古


今日はWBCの決戦戦。
ドラマチックな試合、素晴らしかった!
9回裏からは心拍数は上がりっぱなしでした。
お陰で夜の稽古の時点で気力体力ともにガス欠状態でした。


今日練習したのはミットを使っての蹴りと突きのコンビネーションを数種類。
・刻み突き→逆突き→上段蹴り
・前横蹴り→逆突き
・回転横蹴り→逆突き
などをやりました。
初心者には難しすぎる内容だったかな?


蹴りは通常、いきなり出すものではありません。
リスクの少ない突きで相手のバランスを崩した時に打つものです。
ですから突きからのコンビネーションは非常に大事。
何度も繰り返して体の使い方を覚えましょう。


その後は回し蹴りの練習。
回し蹴りは何と言っても軸足の返しが重要。
最初は思い切り蹴りぬく気持ちでグルリと回りましょう。
蹴り足に力を入れてはダメです。
軸足はコンパスになった気分、蹴り足は鞭の気分で蹴りましょう。



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