審査と発表

danielsan2009-06-06



先週は前期昇段昇級審査でした。
今年も少年部、本庄道場、前橋道場から多数の受験者が集まりました。
なかには2階級連続で審査を受ける猛者も!
当然の事ながら、他人の2倍の審査量です。
体力的にも、精神的にもかなりきついはずですが、皆さんすごく頑張っているのが解りました。


そして今日は結果発表。
らくらく合格の人も、ギリギリ合格の人も、ひとまず合格保留の人もいました。
結果はともあれ、お疲れ様でした。


審査の出来は自分が一番分かっているはずです。
今までやってきたこと、審査で出せた力、そしてこれからの目標。
一歩一歩、考えて自分の足で進みましょう。
近道はありません。




空手道洲道館

本日の稽古


今日は審査前最後の土曜日の稽古でした。
もう十分に稽古した人も、まだまだ完成していない人も、体調を整えて本番を迎えてください。
今日までに注意された点をよく思い出して最後の調整をするべし。
最後の一週間の追い込みはかなり効きますよ。



空手道洲道館

本日の稽古


今回は初心に帰って八方突き蹴りシリーズの練習です。
四方にミットを構えてもらい、型の順番どおりに突き蹴りを行います。
普段では何の問題も無くこなせるのですが、ミットがあるだけで混乱してしまいますね。
さらに強く打とうと力んでしまうのも問題。
落ち着いてやりましょう。


さて、審査まで稽古日はあと5回。
準備はOKか?
各自、空いている時間に少しでも練習すると全然違います。
できるだけ毎日練習しましょう。


個人的練習は膝の脱力の練習。
古流空手ではとっさに腰を落とす動作が多くあるため、膝の脱力は非常に重要。
さらに足首の柔軟性も必要となる。


両手にダンベルを下げ、肩の力を抜き、立った状態からふっと力を抜いて脱力して膝を曲げる
これは毎日の鍛錬で徐々に身につくタイプのものなので、自宅でやろう。


あとは平安初段の稽古。
簡単に見える技のひとつひとつも、しっかり見直すと奥が深い。
今日は逆突きからひねって外受けに変化するところを分解で稽古した。
最速で突きから受けに変化するためには、少しの余分な動きも許されない。
腕を回すのではなく、腕を引くのでもなく、その場で肘を折って受ける。


このように、初心者向けの平安初段の一部の技でさえ、突き詰めればまだまだ出来ていない。
とにかく肘の締めが重要だということは痛感している。
力まずに、自然に出来るまで稽古あるのみか。


空手道洲道館

本日の稽古


さてGWも本格的に終わり。
長い休暇を過ごした人は通常生活に復帰するのが大変そうです。
今日、明日はかなり気温が上がるので、運動する人は熱中症に注意です。



相変わらず月末の審査に向けての練習練習の日々です。
各自しっかりやること。
いまさら色々言っても仕方ない時期です。


審査まで土曜の稽古はあと2回。
審査項目は頭に入っていますか?
名前と技が一致していますか?
型の順番は覚えていますか?
なにより体が動きますか?
まだ時間はありますので、各自の調整を怠らないように。


空手道洲道館

本日の稽古


さてGWの真っ只中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
お天気も良く、行楽日和ですね。
高速道路は割引のお陰で大渋滞らしいです。
ETC持ってないし、そもそもGWが休みではない私にはまったく関係ありませんがね・・・


当館は月末の審査に向けて、練習練習の日々です。
今日は少年部の上級者も混じっての稽古でした。
成人部もみっともない姿を見せるわけには行きません。
お互いが刺激を受け合うのは良いですね。


審査まで土曜の稽古はあと3回しかありません。
各自の審査項目を確認して、間違いなく出来るようにしましょう。
道場でやったことを自宅で復習すると全然違います。
空手に限らず、運動は体で覚えるものが多くあります。
毎日ちょっとでも、練習してみましょう。


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本日の稽古


今日は見学のお客さんが来たため、急遽ミニ演武会を開催することになりました。
いきなりだったので、気合を入れている暇もなし。
各自、自分の好きな型を打ちましたが、満足できる出来だったでしょうか。
私は全然ダメでした。
いつもながら、練習不足を感じます。
その後は審査に向けて各自が練習です。
しばらくは審査向けの練習です。


居残り稽古は平安(ピンアン)初段の分解と約束組み手。
今回は型の中盤、巻き込み受けから抜き手の部分です。
「右追い突きを左手刀受け→左追い突きを巻き込み受け→右足を踏み込んで縦拳(型は抜き手)→そのまま相手の腕を肘で極める」
約束組み手用にアレンジして練習しました。


しかし、受けの時に腕力で受けてしまっています。
「受ける時に腰を落とす」「瞬間的に膝を脱力する」が出来ていないということです。
頭では分かっていても、約束組み手という「若干プレッシャーがかかった場面」で実践できていません。
技がまだまだ身についていないということです。


改心の受けができた時は、ほとんど筋力は使っていないものです。
タイミングと捻りだけ。
これも頭では分かっていますが、ちゃんとできるのはせんぜい20回に1回くらい・・・


そこで、出来た時の感覚を忘れないように、型で何回も練習するのです。
「型を」練習するのではありません。
「型で」練習するのです。
手段と目的を間違えるのはありがちな事です。
それを忘れないように。



空手道洲道館